テレビもラジオもブースト加速のオンパレード。。。全く困ったものです。
3回目の接種を行った方の反応は1回目、2回目よりも強い傾向にあるようです。
高熱が出る、間接が痛む、肩が上がらない、だるくなる・・・
どんな薬でも体に違和感が発生したらすぐにその投与を止めよ、と書いてある。
なのに、このワクチン接種運動を進める人たちはその原則を無視している。
外国で大騒ぎになっている情報がいずれ日本にもやってくる、と煽られているが、
大騒ぎになっている沖縄でさえ、重症化患者は今のところいない。
病床切迫率が緊急事態だというが、現在の検査基準では陽性になったら隔離、
濃厚接触者も同様で、政府は積極的に検査を受けろ受けろでは、母数も拡大するし
陽性者もあぶりだされるように増えるのは当然だ。
既にオミクロンで騒いでいた外国でも収束方向に向かっている国が出てきている。
せいぜい高くても接種率は60%程度だ。
日本は80%を超えているが、接種済でも感染している。感染者の比率で接種済が
未接種よりも多いのは接種率からそうなるといえ、そもそも感染すらしたくないと
思っている人たちが感染しているのだから、根本がおかしいと思った方がいい。
なぜなら、未接種の人は接種済の人以上に気を遣って行動するため、気が緩んだ行動などで
テレビに映されるような人にそのような人はいない。
だから、大騒ぎしているのは接種済の人が、自分は大丈夫と思って、結果、感染
しているのだから、その矛先を未接種者に向けるべきではない。
武漢型を前提に作られたワクチンを、追加接種すればしないよりは重症化のリスクを
軽減できるという触れ込みだが、追加接種によるリスクを一切説明しないのはいかがな
ものか?
武漢、デルタを未接種で乗り越えた人は、いまになって検査した結果、それがオミクロンだ
と診断されても、おそらくその人は今まで我々が風邪として扱ってきた症状と変わらない
のがほとんどでしょう。
今に至るまでに、自然免疫と獲得免疫によって対応できている人はおそらく、
新たに変異が現れても、交差免疫としての対応も相まって、従来風邪と結局同じように
一時的に症状は出るものの、やがて回復するというプロセスを踏むだけだ。
逆に、追加接種を重ねて、特定のウイルスを前提とした抗体を増加させるが故に
それに対する抗反応を抑止する働きが他の病気や感染に対するハードルを下げる
ことでリス久が高まる可能性は前々から一部の医学者から指摘をされていたが、
ここにきて、一気にその可能性は極めて高くなってきた。
何事も基本原則に立ち返って考えてみるべきだ。
今週、ニュース番組で取り上げられていた、高校生へのイチローによる指導を聴いていて
彼は技術論ではなく、走ること、投げること、考えること、状況を把握すること、相手の
立場で考えること・・・
いずれも最初に教わる基本の積み重ねが超一流の世界で戦うための基礎になっていることを
説いていた。
改めて基本とは何かを考えさせられたが、我々が直面しているあらゆることに通ずるのではないか。