冗談半分で皮肉を込めて、今の日本は言論統制されていると書いていたら、どうやら本当にあるらしい。
某テレビ局の選挙特番で古市憲寿氏と山本太郎氏のやりとりがネットでざわついているが、
古市の質問も個人情報だという認識があるにもかかわらず、打った打たないだけでなく、
何故打たないなのかという、個人の判断の尊重を無視した失礼な質問に対し、山本太郎も
ちゃんと回答しようとしたところ、いきなりCMへ行った場面。
私は別に山本太郎の支持者でもないし、彼の政治に関する主張は好き嫌いで言うならば
好きではないのだが、ことこの質問に対して彼が説明しようとしたことは正しい。
厚生労働省のホームページにもそう説明されていると言いかけたところで遮断された。
いろいろ調べると、ワクチンを打たないことを正当化して説明するのは放送禁止なんだそうな。
何だ、それ?
ワクチンを必要としている人は打てばいいし、必要としない人は打たないという選択をできる
権利がある。そして、個人の選択に対し主義主張を押し付けるのだけはやめるべきだ。
ところが、政府もメディアも推進意見以外は排除するというその姿勢は何なんだろうか?
対立意見は平等に扱われた上で、それぞれの選択を個人が正しくできるようにすべきだ。
それが民主主義というものだ。
厚生労働省もグラフの母数をごまかしたりせず、事実をそのまま出せばいいのだ。
癌で死んでも感染していたらコロナで死んだとカウントするのに、接種後の不具合に
ついては直接関連があるとは言い切れない、なんていう変な屁理屈はもうやめてほしい。
実際に接種後の副反応でたらい回しにされて苦しんでいる人たちをないがしろにしてはいけない。
そういう事実にもきちんと目を向けることが、この病魔に対する正しい解決になるのだから。