リンク: まだ4月シーズン中に新庄が引退表明…34歳の決意今度はマジ:プロ野球:野球:スポーツ報知.
新庄は私の好きな選手の一人である。世間的な評価は千差万別であるが、数少ない超アスリート(あの野村監督をして、野球に関する能力に太鼓判を押すのだから)の一人であり、清原でさえも彼に対しては一目置く、ファンを最優先で考える本当の意味でのプロだとも思う。
引退宣言は今回が初めてではないので、引退宣言そのものに対するコメントは控える。ただし、彼の発言をスタンドプレーととるのは間違いだと思う。「プロ」と名が付く以上、客をスタンドに呼べる選手である事が第一である。日本ハムという球団で、北海道という地で、札幌ドームを超満員にするのは新庄という選手の才能以外の何物ではない。
野球に対する真剣さに欠けているという人がいる。しかし、新庄は決してそんな選手ではない。そんな選手が、自分が15年以上使い続けているグローブが盗まれでもしたら即刻プロ野球選手を辞めるというくらい、体の一部となるグローブだけは神経を使うだろうか。バットは何でもいいそうである。それは長嶋さんとかとも通じるところがあるが、グローブは別だそうだ。バッティングは4回打席に立ってもヒットを必ず打てる保証はない。野球界には、「守備で客を呼べるのは本当のプロ」という言葉もある。新庄の守備範囲や送球はイチローと双璧である。
引退宣言をすることで、ファンに一試合でも多く、球場でプレーを見てもらいたいという想いであろうし、本当に引退するのであれば、それこそ、自分に対して悔いのない選手生活を送りたいという表れであろう。
私は新庄は数少ないエンターテイナーの一人だと思っている。今シーズンの彼を見守って行きたい。
-
アーカイブ
- 2025年2月
- 2025年1月
- 2023年7月
- 2023年5月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年7月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2020年12月
- 2020年10月
- 2020年4月
- 2020年2月
- 2018年5月
- 2007年3月
- 2007年2月
- 2007年1月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年9月
- 2006年8月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年4月
- 2006年3月
- 2006年2月
- 2006年1月
- 2005年12月
- 2005年11月
- 2005年9月
- 2005年8月
- 2004年9月
- 2004年7月
-
メタ情報
新庄サプライズ 衝撃の引退宣言
日本ハムの新庄選手が今期限りでの引退をファンに報告した。
途中退団というわけではなく、シーズン終了まではプレーを続行する。
監督にも告げず、一人で決めた結果を報告。
誰もに衝撃的な報告となった。
昨日の試合のヒーローインタビュー時にファンに報告したものだが…