木曜日から始まったTBS系ドラマ「白夜行」(原作:東野圭吾)は切ないですね…。
第一話を見逃した方は、15日(日)に再放送(15:00〜17:00)が決定したので、是非観て頂きたい。
昨年夏、同局で放送された「世界の中心で、愛を叫ぶ」の主演コンビ、山田孝之と綾瀬はるかが主役を演じています。
第一話を観終わった後に湧いてきた、心を締めつけられるような感じは何と言っていいのでしょう。
原作を是非読んでみたいと思い、今日、何件か本屋を回ってみたがどこも売り切れみたいです。ある本屋では30日頃入荷予定とありました。
これを書いている今、日本テレビで「ジェネジャン」のスペシャルでも、殺人の是非とか自殺がどうだとかという重た〜いテーマの討論がされている。恐ろしいことに、「人を殺しても構わない」なんていう思想を既に20歳を超えているにも関わらず持っている女性(慶応大卒)や怪しい作家(東大卒)が持っているとは…。
昨年話題になった「女王の教室」でも「何故、人を殺しちゃいけないんですか?」という子供達の質問に阿久津が答えた内容がすべてだろうに…。自分のエゴイズムだけでそんなことは決して許されてはいけないのに…。日本の教育制度はいつから間違ってしまったのだろう。いや、教育制度以前の問題だ。人間としてのあり方自体の大きな問題だ。
話が脱線してしまったが、「白夜行」で最初に行われた2つの殺人の場合、その背景を慮れば、法律といえども果たして責められることなのだろうかと思わせられることが、後から湧いてくる説明できない感覚なのだろう。
ましてや、それをたった11歳の男の子と女の子がお互いを思う心から結果的に行われ、ただひたすら時効成立まで耐えていくことを決意するなんて…。
これからの展開で、最初の犯罪を隠すため、悲劇は延々と続いてしまうだろう。
最終回までの3ヶ月間、毎週考えさせられることになるでしょう。見逃せません。
はじめまして。白夜感想、同感です。今も体と胸の震えが止まりません。これをなんと言葉で表現して良いものか。現実でもあり、でも現実と見据えるにはあまりに残酷な運命。
原作とはまた一味違った味付けでしたが、これは正解でした。
たった11歳という幼い彼らにとって、身勝手な大人の餌食となった傷は癒える訳もなく・・・ただ涙がこぼれるばかりです。
これからの展開が非常に気になります。間違いなく今期一番のドラマになりそうです。
上っ面だけの視聴率を取るだけのお手軽なドラマはもううんざりです。TBSにはぜひとももっとがんばってドラマの真骨頂を見せてほしいです。ではまた。
ドラマ・白夜行
始まりましたね〜、ドラマ「白夜行」
昨日の夜録画しておいたのを今日観ました
多分話の本筋はそんなに変えてないんでしょうが
「謎解き」の部分を全部排除しちゃってる感じですね
原作だと、刑事と一緒に読者もあれこれ考えさせられるんだけど、ドラマでは最初っからぜーんぶバレバレでした
でも、別に違和感もなかったし、「ひどーい」とも思わなかったので
あれはあれでアリなのかな(←わかりにくい・・・)
雪穂の子役はなかなかハマってました�…